今考えればなんという家庭に嫁いできたのかと考えされます。うちの姑は気は優しく、面倒見がよく外面は左官職人顔負けの一級品な仕立て上げです。しかし、うちの姑は食べる事にはうるさいんです。おでんを作る際大根を桂剥きしていたら姑の説教が始まってしまったのです。

「いいかいこんなに厚く剥く奴がどこにいるんだそれも剥いた皮を捨てるなんてこの罰当たり!」と昔から食べる事に不憫な思いをしてたかどうかはわかりませんが、そこまで言わなくてもと思うぐらいケチな姑でして挙句には夫から「母さんの爪の垢でも煎じてみてはどうなんだ」とダメ出しを食らったのです。

現金は銀行を頼らず自分で保管しているようですが、ある日、スーパーでの買い物中に大きな恥をかかされたのです。無料のロール状のビニール袋を何十枚も持って帰ろうとするのです。

「家計の事を思ってビニール袋代を節約したくて」と弁明する姑にはもううんざりです。その晩、それを夫に言うと「母さんらしくていいね」と笑顔を作るのです。「この使い捨て歯ブラシもタダでもらったものだし、洗濯機だって中古品を頂いたんだよ。新しいものが欲しいとか思う君がおかしい母さんなりの節約術だよ」といったのですもうドン引きです。

声には出しませんが「本当にただのものをもらうのが節約なのか?」と問いたいですね。