調理をしている時に、こんな疑問を抱いたことはありませんか。

「なぜ野菜や果物の皮を剥くのだろう?」と。普通に考えると、皮は外気や土に触れているのでキレイに洗い流してさらに外皮を剥くことで、より一層清潔感や安心感を得られますよね。しかし、野菜や果物の外皮にはファイトケミカルという栄養素が含まれており、基本的には食べた方が良いとされています。そこで今回は、外皮がもたらす栄養素の健康効果について紹介したいと思います。

ファイトケミカルは近年、注目を浴びているタンパク質や糖質などの栄養素に続く第7の栄養素ともいわれています。体内で老化を予防する抗酸化作用や病気になりにくい免疫力の向上や体内の毒素を体外に排出する体内浄化の効果があります。

中でも枝豆は、豆と野菜の栄養素を持つ栄養価の高い夏野菜で、紫外線から身を守るため外皮にファイトケミカルが多く含まれています。

また、果物では特にリンゴやブドウがオススメです。リンゴにはアップルポリフェノールというファイトケミカルが含まれており、長寿に効果があるとされています。さらにブドウといえばワインですが、赤ワインはブドウの皮ごと醸造されているので、ファイトケミカルたっぷりのお酒といえるでしょう。

調理をする段階で削ぎ落としてしまう野菜や果物の外皮も、そこに含まれる栄養素が我々の健康増進に寄与してくれています。そんな栄養素を体内へしっかり吸収するためにも、野菜や果物の皮を食べる習慣を身につけましょう。

効率よく食べるには、皮のままミキサーに掛けてジュースにするといいですよ。