貧乏していると、文化的な側面でもひもじい思いをさせられることが珍しくありません。買いたい本にあてるお金があれば、食費へと回すほうが懸命であるし、実際のところ、本なんて時間を持て余しているお金持ちの趣味の一環であり、私のような人間は、「貧乏暇なし」時間の限り働かなければといった思考になっているため、正直、読書タイムもあまりありません。

ですが、唯一自分に許しているご褒美が、図書館での書籍を借りることです。どんなに高級な本であっても、すべて無料であり、最低限度の生活をする者にとっては目から鱗が落ちる思いがします。しかも、最近の図書館はネット予約ができますので、必ず自分の借りたい本をゲットすることができるのです。

とくに、私の場合、お料理の本を借りて、よだれをたらしながら読み耽ることもありますし、ほかにも、仕事上で必要な専門書であったり、話題沸騰中のランキング入りした売れている本も読むことができます。

たいだいの直木賞芥川賞作品も、しばらく時間はかかるものの必ず目を通すことができていますし、何もすることがなく手持ち無沙汰なときに、知識欲を満たしてくれて、それがまた次の仕事につながることや新しい発想を生み出すエネルギーになることもあるので、無駄にはできないと思っています。